ダイニングテーブルをリフレッシュ!
2017.6.14

先日、お客様に築6年の家をご覧頂きました。

以前多くの方にモデルハウスをご覧頂き、その時のご感想の多くが、「温か味があっていい」「肌触りが心地いい」「空気がきれい」というご意見が多かったように思います。

しかし、自然素材の家は、経年変化で年々色も肌触りも変わっていきます。カラマツの床や構造材は年々色の濃さを増して飴色に変化していき、床に関しては木目に沿って凹凸ができて足触りも変化します。ホタテ漆喰壁も同様に、よく触る箇所は変色していきます。

無垢材は年々味わい深く変化し、家族の身体の一部になるかの如くなじんでいきます。

自然素材の家は身体に良いことは皆様もご承知かとは思いますが、見た目の感じ方や感触をどう受け取るかはお客様によって様々ですので、私達は必ず実際に生活している家をご覧頂いております。

ということで、少しでもお客様に心地よさを体感して頂こうと、見学会前日から家族で掃除をしました。

部屋も片付き満足するも、ダイニングでひときわ目立つ「エゾヤマザクラ」のダイニングテーブルにどうも違和感を感じました。

というのも、このテーブルも新築時に造ってもらったテーブルなのですが、シミや子供達のイタズラ書きで汚れがひどかったのです。これも経年変化ですが(笑)

家族の思い出を残していくか、一度リフレッシュするかしばし悩んだ末に、リフレッシュすることに決めました!

家族の思い出を私一人で消してしまうのも忍びないので、子供達と一緒に作業をしました。これも思い出になりますよね。

リフレッシュ作業前の状態です。

家族の思い出が刻み込まれたテーブルです(涙)  でも結構な汚れです(笑)

サンダーで削っていきます。

掘れた傷などもあり結構大変でしたが、子供達は楽しんで作業してくれました。

仕上げをしてここまできれいになりました! 木の香りもよみがえり、肌触りもサラサラです。

最後に防水のためにワックスを塗ります。こちらは無垢の床にも使用する自然素材「蜜蝋ワックス」です。

艶も出て、新築当時の状態に戻りました。

これからまた新たな家族の思い出を刻み込んでいきます(笑)

 

無垢材は、経年変化を味わい楽しめる半面、いつでも新品状態に戻すこともできる材料なんです。

見学当日お客様にも、「すごくいい肌触りだね」と言って頂けて、家族共々大満足でした!!

家づくりをお考えの方、是非一度自然素材の経年変化を見に来てください。ご連絡お待ちしております。

自然の力を生かした暮らし方
2016.10.26

「パッシブソーラー・ミーティング2016」に参加するため、東京に来ました。

パッシブソーラーとは、機械力に頼らず家のつくりや素材を工夫して太陽熱による暖房機能を持たせるシステムです。例えば床や壁に蓄熱率の高い素材を使い、昼に蓄えた熱を夜間に放熱するなどの方法です。代表的なものに「OMソーラー」があります。

今回は、このシステムを導入したり関わる建築家や全国の工務店が一堂に会し、昨今取りざたされている『ZEH』(ゼロ・エネルギー・ハウス)をどう考え、今後の住宅のあり方はどうあるべきかを議論するものでした。

※住宅性能を上げることでエネルギーのロスを減らし、太陽光発電等によってエネルギーを創りエネルギーの収支をゼロにするというもの。国は2030年までにZEHを標準化することを目指しています。

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お話をされた方は、ウトナイモデルハウスの基本設計をお願いした建築家秋山氏をはじめ、住宅設計で有名な伊礼氏、堀部氏、又日本一の工務店と言われている鹿児島シンケンの迫社長等そうそうたる顔ぶれです。
又、今回は北海道から九州まで、自然素材で家を建てている各地を代表する工務店から250名以上が参加し、皆さんの真剣さが伝わる研修でした。

dsc_0336 建築家・秋山氏

dsc_0344 建築家・伊礼氏

dsc_0343 建築家・堀部氏

dsc_0304 シンケン・迫社長

シンケンの迫社長は、「自然環境やそこにあるものの力を利用する(=あるがまま)ことを大切にしている。その土地で最も心地よく暮らすにはどうするかを考える。私達は販売業ではなく創造業。」という話をされていました。

”昨今の住宅は、設備により住宅性能を上げることで住宅の価値を上げることが重要視されているが、果たしてそれだけでよいものか?エネルギー問題や環境問題が私達の生活を脅かす話題が多い中、私達はここで再度「住宅」「暮らし方」について考える必要があるのではないか?”                                    高性能住宅であるから心地よく暮らすことができるのではなく、自然の力を上手に利用した家づくりを心掛けなければ決して心地よい暮らしを手にすることはできないと思います。

私達も創造業として「自然の力を生かす」「心地よさを追求する」ことを基本にした家づくりで、お客様に心地よい暮らしをして頂けるよう心掛けたいとあらためて思った研修でした。

北海道は厳しい自然環境があり外に対して閉じた家になりがちですが、敷地や太陽のことをしっかりと考えれば、明るく心地よい暮らし方ができます。

これから北海道は厳しい冬に向かいますが、北海道ならではの楽しく豊かな暮らしをしましょう!

TEL:0144-53-8881