構造・性能

伝統工法にこだわりながら、高い機能性を持つ家づくり。通年して快適な住まいを創出します。

構造

金物工法（木造軸組工法）

従来の在来工法と比較して金物工法は、木材の欠き込みを最小限にしながら、より強度を高められます。また、接合部の耐力が明確に数値化されているため、安定した強度を保つことができます。

強度試験

金物工法の耐久性は、1995年の阪神淡路大震災を再現した三次元実大振動試験にて検証されています（2004年12月7日、独立行政法人 土木研究所）。また、性能評価機関に準じた試験内容【「在来軸組工法住宅の許容応力度設計】（公財）日本住宅・木材技術センター企画編集】で各接合部の耐力を検証。その頑強さは公的な試験機関からも公正な評価がなされています。

柱・梁の断面欠損を抑える

木造建築を頑強に組み上げるにあたって、最も重要なポイントは、金具を施工する際に柱や梁の断面欠損を極力減らすことです。しかし在来軸組工法では、柱と梁の仕口加工として、柱に2方向以上の彫り込み（断面欠損）が行われていました。その結果、各部の強度が弱まり、木造建築の揺れへの脆さが露呈しました。金物工法を使用した場合は、取り付けようボルト穴（12mm）の加工だけで済むため、断面欠損を最小限に抑えることが可能です。

性能

24時間全館無風暖房のため、玄関からお風呂場やトイレに至るまで家中隅々まで暖かく、静かでホコリが立ちにくく、いつも室内の空気がクリーンで無臭。また、暖房器具が室内に露出していないため、デザイン性の高いインテリアを創出します。主に深夜帯の電力を活用しながら蓄熱するため、低ランニングコストで運用可能です。

第1種換気

換気を行いながら家の温度変化を効果的に防ぎます。夏は冷房の冷気を、冬は暖房の熱を逃さず、換気を行っても暑くなったり寒くなったりしません。また、24時間機械換気のため、安定した新鮮な空気と心地よい室温を維持します。

トリプルサッシ

内側・外側の2枚をLow-Eガラスという「低放射ガラス」で構成したトリプルガラスを標準で採用しています。低放射ガラスとは、夏の暑さを和らげ、冬の暖房効果を高めるガラスです。中にアルゴンガスを入れることでより高い断熱性能を発揮します。

2025年省エネ基準（断熱等性能等級6）を通常仕様でクリア！

豊川町モデルハウス例（延床面積1028m²＋吹抜6.62m²）　※建物プランによっては異なる場合があります。