どんな家族構成や暮らし方にも
柔軟に対応する自由度の高さ

フレームや基礎を規格化し、耐力壁を削減できる金物工法を採用することで、経済設計を実現しました。「K-PLATZ」は、28坪と32坪の総2階建てを基本としていますが、一般的な規格住宅とは異なり、一定基準の範囲内で間仕切りが自由に設けられます。

1階には最大8帖の増床や開放的な空間を演出する吹き抜け、2階を最大32帖のワンルームに仕上げることもできます。耐力壁以外の壁の撤去や増設も容易にできるので、家族構成やライフスタイルの変化に合わせて入居後のリフォームがしやすいのも大きな特徴です。

好みのカタチと素材を選んで
外観もよりわが家らしく演出

住まいの印象を決める屋根は、勾配屋根と片流れ屋根を立地条件やお好みで選べます。外壁も、窯業系サイディングやガルバリウム鋼板、木製サイディング、塗り壁など、たくさんの素材、色から選べます。

規格化されたフレーム・基礎でつくられる「K-PLATZ」は、スクエアな外観形状になりますが、屋根の形状と外壁材の組み合わせで、多彩な表情をつくりだせます。破風を設けた切妻屋根に、スプルース材と塗り壁の外壁で、ナチュラルな雰囲気に。フラット屋根に、ダークトーンのガルバリウム鋼板張りの外壁なら、都会的な表情に。内装のイメージに合わせて、外観の雰囲気も自在にデザインできます。

経年変化が楽しめる
道産材の無垢床を採用

床は、「K-STYLE」にも採用されている北海道の雄大な自然が育んだトドマツ／カラマツの無垢2層フローリングが標準仕様。無垢の床材は、断熱性が高いので冬でも足元が暖かく、足触りも柔らかです。高い吸音率によって室内反響も軽減され、紫外線を吸収し、耳と目に優しい室内環境を実現。また、空間を満たす木の香りが、森林浴をしているような心地よさやくつろぎ感を与えるでしょう。そして、暮らすほどに美しい経年変化が楽しめるのも、無垢材ならではの魅力。床材の樹種はお好みで選べて、予算に合わせ1・2階の床の樹種を変えることも可能です。

このほか、手すりや階段、造作には乾燥などによる反りが少ない道産材の3層パネル（クロスボード）を採用。モデルハウスでは寝室の天井にシナベニアを張り、木の質感を生かしたナチュラルな空間づくりを提案しています。オプションで、吸湿性に富んだホタテ漆喰や羽目板、和紙クロスなど、自然の恵みを生かした内装材を豊富に用意しています。

トップクラスの住宅性能が
快適な暮らしを支えます

長く厳しい冬を快適に経済的に過ごすために「K-PLATZ」は、壁に充填＆付加200㎜のW断熱を採用。さらに、天井と基礎にもしっかりと断熱を施し、窓には高い断熱性を発揮するアルゴンガス注入・ダブルLow-Eフィルムを施したトリプルガラスの樹脂サッシを標準で採用しました。これによって、ZEH基準を上回る断熱性能等級6^※1、一次エネルギー消費量等級6^※2を実現しました。建物の完成後には、全棟で気密性の実測検査も実施。少しのエネルギーで家の隅々まで快適な室温を保ち続ける、省エネ性に優れた高断熱・高気密の住まいを実現しています。

※1 プランや窓面積によって変動があります
※2 採用する設備により変動があります

健やかな室内環境を保つ
床下温水暖房と第1種換気

暖房には、床下土間に埋設した温水パイピングで床下の空気を温め、室内に24時間循環させる「BEシステム」を採用。温められた空気は、各部屋の窓下スリットから放出され、家の隅々まで行き渡ります。ホコリが立ちにくいため、室内の空気を汚すこともありません。暖房器具を室内に設置する必要もないので、空間デザイン、インテリアの邪魔にもならず、小さな子どもがいても安全安心です。換気には、暖房の熱も、冷房の冷気も逃さない第1種換気を採用。24時間稼働し、2時間に1度、住まいの空気を強制換気し、きれいで新鮮な空気と心地よい室温を安定して維持します。

いつまでも安心して暮らせる
万が一への備えも万全です

いつ来るかわからない災害への備えとして、「K-PLATZ」の住まいは、耐震等級2以上の耐震性を確保しています。100年に1度の地震にも耐えられる耐震等級3を備えたプランも用意しています。住まいの安心を支えているのは、構造体に採用した金物工法。従来の木造軸組工法よりも、より高い強度を実現。接合部の耐力が明確に数値化されているため、安定した強度を保つことができます。その耐久性は、1995年の阪神淡路大震災を再現した三次元実大振動試験でも実証されています。オプションで制震ダンバーの採用も可能です。

主要構造部には、経年変化の少ない集成材を用い、基礎部分の防錆処理や壁内結露の防止策を施したことで、長く安心して暮らせる住まいを実現しました。「K-PLATZ」のモデルハウスには、これからの防災設備の一つとして、停電時に車の電気を住まいで使えるV2H設備も、オプションとして採用しています。