おおらかにおうち時間を楽しむ 開放感あふれる子育ての家
お施主様より
いつか家を建てるなら、好きなお酒をゆっくり味わえるバーカウンターを設けたいと考えていました。プランづくりの中でKOGANEZAWA STYLEは、私の想いをくみ取ってリビングの一角にL字型カウンターを設えてくれました。造作棚や間接照明を組み込んだカウンターで味わうお酒は格別です。仕事を持ち帰って、ちょっとした書類作業をするのにもちょうどいいんです。書斎代わりにもなる自分だけのスペースができ、とても満足しています。(Yさん)
理想の子育て環境を求めて
初めての家づくりに挑戦
むかわ町内の社宅で暮らしていたYさんご夫妻が新築を考え始めたのは2018年。「長男の誕生がきっかけでした。古く寒い社宅での慣れない育児に疲れてしまい、もっと子育てが楽しくなる家を建てようと決めました」と、当時を振り返る奥さん。新築を思い立ったものの、ご夫妻はマイホームを建てるのにどのくらいの資金が必要なのか、土地はどのように入手するのかも分からなかったといいます。
ご夫妻のゼロからの家づくりをサポートしたのが、KOGANEZAWA STYLE。町の助成金制度の利用を前提に依頼先を探していた奥さんが、KOGANEZAWA STYLEの母体として地元で長く公共工事を手がけてきた小金澤組を見つけ、「この会社は信頼できそう」と依頼を決めたといいます。「地域に根付く企業ならではのネットワークで希望エリアの宅地もすぐに購入でき、資金計画や諸手続きも親身になって手伝ってくれました」。
新築にあたり奥さんが実現しかったのは、社宅暮らしでは叶わなかった充実した収納計画と子どもの姿がよく見える対面式キッチン。仕事柄、朝出かける時間が早いYさんは、1階の奥まった場所にゆっくり休める寝室を設けたいと考えていました。
より豊かな暮らしを求めて対話を重ねながらプランが完成。工事は、数多くKOGANEZAWA STYLEの建築現場を仕切ってきた施工チームが担当しました。「とても丁寧な仕事をする大工さんで、作業を見ているのが楽しかったですし、期待以上の仕上がりでした」と、奥さんは振り返ります。
裏手に広がる隣家の庭へ視線が抜けるワイドスパンのリビング窓は、そのままウッドデッキにつながる
大きな吹き抜けとウッドデッキが
心地よい広がりを演出する空間
日ごとに寒さが募る年の瀬、Yさんご一家の新生活が始まりました。断熱等級6を実現した住まいには、床下土間で暖めた空気を24時間室内に循環させる「BEシステム」を採用。「社宅暮らしでは冬の寒さに悩まされましたが、新居は足元からほんのり暖かく、どこへ行っても寒くありません。暖房設備や住宅性能でこんなに違うんだと驚きました」とYさん。
新居の1階には水まわりやLDK、寝室と家族の暮らしの中心を集約、大きな吹き抜けでつながる2階には2人の子どもの個室が設けられています。対面式キッチンからは、奥さんの願いどおり室内全体がよく見渡せます。KOGANEZAWA STYLEの提案で、リビングに隣接した床下収納を備えた小上がり風の和室も設えられ、子どもの遊び場や予備室として重宝しているといいます。また、Yさんからの要望でリビング・ダイニングからも出入りできる広いウッドデッキも設置。暖かい時期の休日には、家族が集う第二のダイニングになりました。
「4人家族の暮らしにちょうど良いサイズ感で、家事や暖房費の負担感なく通年快適に過ごせることも、嬉しい新築効果でした。家づくりの予備知識はありませんでしたが、KOGANEZAWA STYLEのサポートのおかげで心から満足できるわが家ができました」と、奥さんは笑顔で話します。新築から8年の歳月を重ねて味わいを増した住まいに、子どもたちの元気な足音と声が響いています。
リビングの一角に設えたバーカウンターは、Yさんお気に入りのくつろぎスペース。意匠を凝らした設えが空間に個性的な表情を与える
KOGANEZAWA STYLEの提案で実現した小上がり式の和室。床下造作収納、掘りごたつも設え、使い勝手の良さを追求した
リビング・ダイニングに隣接するウッドデッキは、屋根の形状を生かして強い陽射しや雨を遮る長い庇を設けた。「デッキも大工さんが仕上げてくれたので、室内の延長のようなきれいな仕上がりです」と奥さん
片流れの屋根に濃紺のガルバリウム鋼板の外壁を採用したシャープな雰囲気の外観。玄関前は車3、4台がゆったり停められるパーキングスペース
